こうちゃんの歩行器さんぽ

息子は全前脳胞症という病気で、重度知的障害と言われています。また身体障がいもあります。病気についてのことや、車椅子でのお出かけについて、障がい児とその家族の日々について書いていきます。

障がい児福祉に本気に


社会福祉の中の障がい児という立ち位置



今、福祉はこの社会の中にも大きな幅をきかせてきている?ような気がしますが、その中での「障がい児福祉」って曖昧だと思いませんか?

介護や福祉と言えばまず高齢者。
今は2025年問題(団塊の世代が後期高齢世代に)で話題は持ちきりというイメージ。

それに付随して、高齢障害者や5080問題(50歳の障害者と80の親)という関連から、障害者にも注目されつつあるけれど、障がい児への関心が少ない?

「障がい児」という枠は、確かに期間としても他より短く、そのために絶対数もおそらく少ない。

障害者福祉の中に障がい児も含まれていると思いきや、障がい児への福祉施策は実はほとんど児童福祉に含まれている。

でも、それで良いのだろうか。何となく小さな違和感がずっと残ってる。


障がい者の就労支援について



障がい者の雇用促進制度は、現状は納付金制度によって雇用数を増やそうとされています。

これってめちゃくちゃな話ですよね。

障がい者が働けるにはどうあるべきか、その土壌を全く変えられずに力ずくで体裁だけ雇用促進と言ってる。

以前、「一般就労を目指すB型作業所」とのキャッチフレーズを見かけて、思わずその作業所に連絡してみました。

実際に伺って喋ってみると、
「B型とは言いつつも重度の障がい者を集めるわけではありません。ごく軽度の身体障がい者や引きこもりの方を企業と引き合わせる仕事です。」
と自信満々に言われました。

「実際に多くの企業は障がい者雇用のパーセンテージを達成できずに困っているんです。これは、企業にも貢献できて社会貢献にもなります。」
とのことでした。

また一方で、障がい者の就労支援施設で働く方は市の発表を見てこんな風に言いました。

「今年度の障がい者の就労数がこんなにたくさんいるはずがない。うちの施設は本当に苦労してやっと年に2〜3人送り出すのが精一杯なのに。数字が間違っていないか?」

上記の2施設の方はそれぞれ違う市の方ですが、もしかしたらどこの地域でも似たようなことになっている可能性も、ありえますね。


障がい児支援に最先端テクノロジーを駆使せよ



世の最先端テクノロジーっていうのは、大体がマジョリティ向けから入り、マイノリティへ届くのは最後の最後ですね。

でも、もしかしたら障がい者福祉にテクノロジーを掛け合わせればもう少し上手くいくのではないか。

しかも、それを「障がい者」になってやっと利用できるのではなく、障がい児のうちから最先端テクノロジーを扱うことで何か躍進的に変わるのではないか。そんな風に夢見てしまいます。

例えば、ここに最先端の技術があったとして、それを一般向けに開発されたとします。

でも、障がいがあることによってその技術を使うことができなかったとする。
障がい者にも使いやすいように変換されるのはさらに何年も先になったとする。

これは、単にその人の持って生まれた障がいではなく、二次的障がいになっていると思う。

今、技術は日々新しいものに変わっていく中で、障がい者が使えるようにとの流れをただ待っていては、その時が来た頃には一般の中にはすでに新しい技術が浸透している。
そんなこともあり得る。

例えば、障がい児をベースに技術が開発されれば、案外ノーマライゼーションで一般にも使われやすいかもしれない。

もちろんすでにそんな流れもあるけど、それでもまだまだ足りない。


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