障がい児は必ず放課後等デイサービスに通う?
春休みは毎日何して過ごそうか?と考えているうちに、そんな日々も終わってしまいました。
皆さんは新学期をどう過ごしていますか?
放課後等デイサービス、利用してますか?
支援学校に通っていて、放課後等デイサービスを全く利用していないという人はほとんど見かけません。
うちの支援学校では、毎日下校時刻になると駐車場には放デイの送迎車がズラリと並びます。
学校によっては、校内に入るのを禁じられているのか、学校周りを取り囲むようにデイの送迎車の路駐だらけになっているところも見かけます。
そういうのを見ても、多くの人が利用しているのだと実感します。
また、学校からは毎月『デイ利用日申請書』が配られます。
これは、バスに乗せるかデイの送迎に乗せるかがみんな日々違うためにだと思うのですが、こんなものも支援学校の特徴かもしれませんね。(他の支援学校でやっているかは知りません)
また、保護者同士の会話でも「どこのデイを利用してる?」という話は度々出ます。
今年度、息子が中1になる私の肌感覚で言うと、ほとんどの家庭がデイをフル利用しています。
つまり、ほぼ週5でデイに通わせているという人は多くいます。
何を目的にデイに通わせるか
わたしも例に漏れずデイに通わせています。
とは言っても、週に2回程度。
他の家庭と比べると利用頻度は圧倒的に少ないです。
単純に子離れできていないというのが第一の理由です(汗)
それと、本人が「行きたい!」と言ってくれるなら遠慮なく送り出すのですが、果たして行きたがっているのか…と思うことも多々あります。
それは、別にデイが悪いとかもちろんそんな話ではないのですが。
何となく、せっかくの子ども時代をデイに通い詰めにさせるというのも、罪悪感が沸くんですよね。
もちろん、家庭の事情や仕事の都合でどうしても通わせなければならないという人もいるでしょうし、
そのおかげで親がイキイキと仕事をできる!とか、自分の時間を作れる!というのもまた大事なことだと思います。
デイに通わせる目的は、親のためでしょうか。
よく、子どもの社会性のためだとか言われますが、果たして週5でデイに通わせることで社会性が養われるでしょうか。
家庭と学校の往復のみの生活よりは、確かに一段階アップするようにも見えますが、一方で、家庭と学校とデイの往復だけになってしまう可能性もあるということを忘れてはいけないと思います。
最近ではデイにもいろいろあって、運動機能アップを目指しているところや、宿題を一緒にするなど学習のサポートをしてくれるところもあります。
でも、重度の障がい児向けのデイにはまだまだそのようなところは少なく、居場所として提供してくれているというものが多いです。
つまり、自分の側に子どもを預ける動機がないと預けられないということかなと思います。
一番多いのは、仕事のためにだと思いますが。
障がいがなければどうしていただろうか?自分の子ども時代は?
時々思うのは、息子に障がいがなければどうしていただろうか?ということです。
学童のようなところに通わせただろうか?
塾に通わせただろうか?週5で毎日同じところに(あるいは同じ種類の違うところに)通わせただろうか?
多分、私なら好きなように遊ばせたんじゃないかなぁと思います。
そして、ある時は公園に行き、ある時はコンビニに行き、ある時は学校のグラウンドで、ある時は家の前で、ある時は友達の家で…自由にいろんな場所で遊んだんじゃないかなぁ?
そんな風に思うのは、自分がそうだったからかもしれません。
なんとなく、そんな子どもとして当たり前のことをさせてやりたいと思って、毎日いろんなところへ連れ出してしまうのです。
もちろん、連れ出すことが絶対良いとも言えない。
きっと、好んで家にじっとしている子だっているだろうし、それは障がいの有無にかかわらずそうですよね。
何がいいんだろうか?と、ずっとずっと考え続けることが大事なのかなぁ。と思っています。
つまり、「この子にはこれがいいはずだ!」と、固定してしまわないで、常に可能性を探し続ける。
そうしてないと、なんだか堕落してしまいそうな気持ちになるんです。
今回は少し歯切れの悪い感じになってしまいました。
「子離れできない親の言い訳」にしか見えないような気もしてきました。
私が言いたかったのは、
今は障がい児は放課後等デイサービスに預けるというのが当たり前になりつつあるけれど、広く外に目を向けてみれば他にもたくさん可能性はあるのでは?ということでした。
最近では、息子が通えるスポーツクラブ的なものはないかなぁ…とボンヤリ考えています。
障害者差別の禁止は今では一般企業にも適用されるので、単に障害者だから参加させないということはできません。
ただ、いろいろな制約がある中で結局参加できないということは多いでしょう。
でも、何か息子にマッチして通えるものがあれば、障がい児者サービスに限らず参加していきたいです。
そして、いつかはそれが当たり前になって、それをインクルーシブな社会と呼ぶのだろうと思っています。
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