こうちゃんの歩行器さんぽ

息子は全前脳胞症という病気で、重度知的障害と言われています。また身体障がいもあります。病気についてのことや、車椅子でのお出かけについて、障がい児とその家族の日々について書いていきます。

年始の医療体制、受診を断られたら

2021年初めてのブログを書きます。
今年もよろしくお願いします^^

いきなり本題ですが、今もはや全国的に医療が逼迫していますね。

首都圏や大阪などが注目されていますが、実は人口の少ないところには病院も少ないので、患者数が少し増えただけで一気に逼迫します。

例えば…
100床のうちの50%が使われている状態と、
20床のうちの50%が使われている状態。
同じ50%でも感染者一人の重みが違いますね。

つまり、どこもかしこももういっぱいいっぱいということ。そこに変異種だとか、もう日本全体が危機感を通り越してうんざり、諦めの域にさえ入ってしまってるように思います。


コロナ禍での年始の医療体制



実は、そもそも総合病院って年末年始やGW等の大型連休には、感染症らしき患者を拒否しがちなんですよね。

うちは今では全然入院していませんが、6歳くらいまで毎年数回緊急入院していました。

でも、ほぼ毎回診察を一度は断られていました。

子どもって、なぜか休日や夜間に体調急変するんですよ(泣)

そこで、かかりつけの総合病院の緊急窓口に電話しますよね。

しょっちゅう診てもらっているから大丈夫だろう」とか
主治医の先生が『急変時にはいつでも来てください』って言ってたから受け入れてくれるはず
というのは通用しません。

病院に電話して、対話するのは受付の係の人だからです…。

「熱(嘔吐、他感染症状)がある人を今は受け入れられません。他の病院へ行ってください。」

そんな風に断られることは、ザラにあります。

これは、コロナ禍のせいではありません。
普段からそうなんです。

大きい病院ほど、また感染症対策をしっかりしている病院ほど、あっさり断られます。

コロナ禍では、さらに当然のように断られるのは目に見えています。


受診を断られたら



受診を断られたら、(もしくは断られるような状況であるなら)まず、身近な診療所で対処できるのかどうかを考えます。
持病や障害によって二次的な心配がある場合、その対処を別の病院で本当に可能なのか??ということです。

うちの場合…
発熱、食欲不振から血中の電解質バランスが崩れやすいやすいのですが、そんなことを受付の人に言っても分からないので、マニュアル的に他へ行ってくださいとキッパリ言われます。

これを真に受けて近くの診療所に行ってしまい、散々待たされた結果、「そんな検査うちではできないよ」と言われた経験があります。。
(その後、もう一度かかりつけの総合病院に経緯を話して結局入院させてもらいました。)

また別の時にはこの経験があったので、受付の人に
「近くの診療所では対応してもらえなかった」と話してみたところ、それなら休日診療所へ言ってくださいと言われました。

ところが、休日診療所でもこれまた散々待たされた結果、「詳しい検査はできないからかかりつけの総合病院に行ってください」と言われました。
(その後、かかりつけの総合病院に経緯を話して…以下同文)

…とまぁこんな感じで、とにかく何を言っても他所の病院に行かせようとされます。

実際に他所の病院で解決できることなら良いですが、できないのであれば、二度手間になり、その間にも体力が消耗し病状悪化ということもありえます。


とにかくドクターに繋いでもらう



私がこんな感じで何十回も失敗した結果わかったことは、とにかくドクターと話をすべし!ということです。(場合によっては看護師さんに)

というのも、先にも書いたように受付の人に病状等伝えても、マニュアル通りの対応をされるだけで、細かいことについてはわかってくれません。

平日であれば、主治医の先生はいらっしゃいますかと確認して、できれば繋いでもらう。

もしくは、主治医の先生に繋ぐ前に小児科の担当看護師に繋ぐという場合もあります。

休日であれば、主治医が居なければ当直医に繋いでもらいます。

ドクターに繋がれば、主治医じゃなくてもカルテを見ながら話してくれるので、普段の診察所見と現状から判断してくれます。

そこで、受診が必要でも本当に一人も受け入れられない状態だとしたら、どの病院に行けば必要な検査が受けられるか教えてもらいましょう。

もし、診療所レベルでの受診で大丈夫との判断だった場合は、どの程度ひどくなった時に危険な可能性があるか、その場合どこに電話したら良いか(そこの総合病院に電話してすぐに対応してもらえるか?)ということを聞くと、安心できると思います。


なんにせよ、なるべく今は体調を崩さないようにするのが一番です。
でも、万が一の時にも慌てないように、自分の中でも診療所レベルと総合病院受診レベル、救急レベルなど、ある程度事前に検討しておくのが良いと思います。


医療の逼迫により大切な命を奪われることがありませんように。


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