再度の自主休校をするか否か
第三波
やはり、というかなんというかまた感染拡大期に入りました。
私の住んでいる大阪では、毎日10名ほどの重症者が出ています。
現在、重症者病床213を目標にしながらも、
実際に確保できているのは130程度とのこと…
すでに100以上埋まっているので、 近々医療崩壊に至ります。。
すでに、重症者病床が逼迫しかかっているために中等症として判断された人が亡くなるというケースが多いのだとか。
恐ろしいですね。
と、言いながら。
現在子どもを学校に行かせています。
夏の第二波には自主休校させたのですが、今は行かせています。
自主休校という選択の難しさ
理由のひとつは、このまま行けば(ロックダウンやそれに近い大規模な自粛が無ければ)まだまだ感染者は増え続ける一方だと思うので、今休ませると残りの今年度ほとんどを休ませることになり得ると考えるからです。
おそらく、政府が大きく自粛に転換できないのも、今大規模な自粛をしたところで感染拡大はもう抑えきれない＝経済活動を第一波以上に長期間止めなければならないからではないでしょうか。
(あくまで憶測ですが。)
もうひとつの理由は、正直なところ前回の自主休校が精神的にかなりキツかったためです。
以前に投稿した通り、第二波では万全の準備をして自主休校に挑んだつもりでした。
それでも、一斉休校と自主休校は全くの別物だったのです。
こんな状況でも、世間の大半は学校へ行くことが当たり前で、行けるのに行かせないのは正常ではない(＝異常)と思っています。
また、状況の不安定さから私自身、いつまで休ませると明確なことをいえなかったために、多方面から「いつまで休ませるのか」と言った類の質問を受け続けました。(当然ですよね)
しかし、そのたびに「とりあえず今週は休ませます」くらいの返答しかできませんでした。
さらに、平日で人が少ないうちにと思って、近所を散歩、買い物すると、会う人会う人に(知らない人にまで)「今日は学校には行かないの？」「お休みになったの？」といった質問を受けます。
学校に行かせていない自分が異常者に見えてくるんですよね…もちろん誰も悪気はないのですが。毎日どこへ行っても聞かれ続けるのでおかしくなります。
それでも、いろんな覚悟を決めて自主休校をさせなければならないだろうか。
とても悩みます。
ちなみに、次の緊急事態宣言が発令されても一斉休校はしないと明言されています。
今日のニュースのリンクを貼っておきます。
「緊急事態宣言が出ても全国一斉休校は要請せず」文部科学相 | 教育 | NHKニュース
一番怖いのは医療崩壊です。
例えコロナにかからなくとも、何かしらの感染症からうちの場合は脱水や高ナトリウムに至る可能性が高くあります。
そのような時に医療を受けられないかもしれないのであれば、本来なら学校へ行っている場合ではありませんよね…。
事実上は登校選択制？
ここまで自主休校させにくい理由を並べましたが、制度上は登校選択制と言えるように思います。
というのも、コロナが怖いという理由で休ませても欠席扱いにはなりません。
(自治体や学校によるかもしれません)
だから、本当は…心を強く持って「休みます！」と言えばそれだけで済むはずなんです。
世間的にも「登校選択制」というように認識されれば、学校に行きたい子も行きたくない子も嫌な思いをしなくて済むのかも…そう感じました。
現状の認識では、 「休むという選択肢もあるものの普通は学校へ行くのが当たり前」 そういう見方に思います。
さて、これが落ち着くまでどうしたものか、休ませるなら一体いつまで休ませることになるか、まだ少し悩み中です。
この写真は、近場でテイクアウトしてホテルに持ち込み→GoToトラベルを味わったときのものです。
またそのお話も書きます。
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