こうちゃんの歩行器さんぽ

息子は全前脳胞症という病気で、重度知的障害と言われています。また身体障がいもあります。病気についてのことや、車椅子でのお出かけについて、障がい児とその家族の日々について書いていきます。

学校再開と次の休校に向けての準備〜特別支援学校、支援学級生〜

賛否両論飛び交う学校再開について、、
皆さんはどのように対応されていますか?

自粛も解放も強制力はない



待ちわびていたはずの学校再開。
でも、本当に行かせて良いだろうか、休ませるべきか、行かせるべきか…。
そんな賛否両論が出るのは、そもそも「強制力がない」ということの恐ろしさだと思っています。

真面目に自粛していた私たちは、何のために自粛していたのでしょう。
政府や知事の「自粛要請」のため?
それも理由の一つだとは思いますが、最終的には「自己判断」で要請に従うことにしたのではないですか?

だから、政府が緊急事態宣言を解除したところで、根本が「自己判断」なので、また判断が難しいんだと思うんですよね。

私も2日前まで散々悩んでいました。
今も、この決断が正しいかはわかりませんが、
ひとまず学校には行かせることにしました。

もう休校にはならない??



結局、学校へ行かせよう!と決意できたのは
次の休校のため」という意識からです。

都道府県では、 「夏休み、冬休みを〇〇日減らして学習の遅れを取り戻す」などと言われていますが、
それはあくまでも年度末まで休校にならなかったとしての話ですよね。

いま学校を再開したからと言って、年度末まで休校にならずに済むとは私は思えません。
すでに北九州では小学校でクラスターが発生したとの発表がありました。



このような事態はどこの学校にもあり得ることです。

子ども達が「新しい生活様式」をどれだけ守れるでしょうか。
お友達と2mの距離感を保てるでしょうか。
給食中に喋らないでいられるでしょうか。

学校に行かせるか否かの判断基準


では、みんな学校を休ませよう
と簡単に言えるかと言うと、またそれも難しいですよね。
判断にめちゃくちゃ悩んだ私から、各家庭の判断基準になりそうなことを列挙してみます。

学校へ行かせることへのリスク
1. 感染の心配
(地域の感染者数や、登校する児童の数、それによって起こるリスクを考え出すとキリがありませんね)
2. 久々の集団生活についていけるのかどうかなど

学校を休ませることへのリスク
1. 学習の遅れの心配
(オンライン学習の整備や学習環境が整っているか否か、その現状に子どもがついていけているか)
2. 精神面の心配
(親子ともに精神的に安定して過ごせているか)
3. 経済面の心配
(休校が終わると、休校に関する休業補償(10割補償)がされません。)
4. その他の心配

こうやって挙げてみると、
学習の不安がなくなり経済の補償がされ、家族も穏やかに過ごせるのなら、いつまででも休める気がしてきます。

次の休校への準備


私は、次に休校もしくは自主休校となるだろうという前提で、あえて今は学校へ行かせると決断しました。
それは、次の休校への準備のためです。

我が家は普段支援学校に通わせていますが、
今(休校中)は毎日ほぼ好き勝手に過ごしています。
学習というのは、本人が自発的にするもののみです。
訓練にも通っておらず、今は近所の散歩が唯一の運動と言っても良いような状態です。

息子の学校は、6月から分散登校が始まり、短縮授業で全員登校という時期を経て、6月22日から通常授業開始との予定です。

息子のクラスは6月2日(火)に登校。
実に3ヶ月ぶりの登校となります。
それに向けてこんなものを作りました。

休校中の生活、学習についてまとめたものです。
家での現状を詳しく知ってもらうことで、次の休校に向けての先生の指導をいただきたいという内容です。

ネットで探すと、支援教育用のオンライン配信というものは、(他の教育関連より遥かに少ないものの)一応あります。
でも、いまいち使いこなせないんです。
なぜかなーと考えてみたら、個人用ではないからです。(当然ですね)

だったら支援教育のオンライン学習なんて無理〜とも思いますが、
子どもの現状と家での過ごし方を詳細に伝えることができれば、担任の先生が既成のものや情報を選択することでも遠隔の支援教育が成り立つと考えました。

今、各地でたくさんの先生たちが、オンライン学習を作り出そうと奮闘していますが、
そういうものも生徒との繋がりとして確保しつつ、
実は学習面で本当に必要なのは、先生たちの知識とスキルや情報ではないかと思い始めています。

まぁそりゃあ、参加型でオンライン授業ができるようになったらいいな〜とは思いますが。
(そうしたら、普段から学校へ通えない事情のある子どもも、授業に参加できる!)

我が子にとっての必要な情報を得て、学習に対する不安を減らすことで、休校のリスクを減らす。
それが今わたしにできることだと判断しました。

まぁ、とは言っても学習面だけで解決とはいきませんが…。それにまだこれは未提出のものです。
先生にお見せする前にここに公開したのは、同じように6月からの学校再開や次に来るかもしれない休校について今まさに悩んでいる人に、一つの案として見て欲しかったからです。

先生が詳細にアドバイスを出すためには、現状を詳細に伝えるほかありません。
こうやって書いているうちに、なんで今までこの程度のことをまとめてこなかったんだろう…とすら思えてきました。

先生から詳細にアドバイスをもらったら、もう後はいつでも休校してくれ!って思います(笑)
心配な状況になったら自主休校でもなんでもします。
「うちの子はリスク軽減のため週一だけ通わせます」とか。

新しい生活様式って、もしかして
通学や通勤を完全自由選択制にするとか、、
「家で学習環境(仕事環境)が整っているので通学(通勤)しません」って普通に言えるように、ならないかなぁ〜?
すでに企業ではそういうところもあるようなので、学校がそうなってもいいんじゃないかな?

あとは、オンラインで子どもたちをどこまで個別にサポートできるか、繋がれるか?とかそういうところなのかなぁ?

、、長くなりました(汗)
色々想像で書いてしまいましたが、この想像通りにうまく進むのかはわかりません。
先生方と相談しながら、なんとかこの状況を乗り越えたいと思います。

休校中の学校からの教材で作った光あそびをYouTubeに載せています。
よかったら見てください^^
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支援学校の教材で自宅光あそび♪〜きらきら星(Twinkle Twinkle Little Star)〜

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